- 2007-12-20 (木) 4:40
- 日々徒然に
城崎温泉の街並みは全国に誇れるものだと思います。柳並木に大谿川にかかる太鼓橋。これほどの街並みの温泉地は全国でも数えるほどでしょう。
ただ、気になる部分もあります。
自分がよく写真を撮るので特に気になるのですが、原色を使った看板などは著しく景観をそこねています。色もそうですが、理想を言えば城崎温泉からプラスチックのものを無くしてしまいたい。城崎に人工的なプラスチックは合いません。これを全て木や石に代えられたら・・・。
駅構内の煩雑なポスター。駅を出てすぐ目に入る巨大な看板。ありとあらゆる建物ににょきにょきとついている旅館案内の看板。ガソリンスタンドの案内などなど改善するべき点は数多くあります。
建物で言えば、山本屋さん、西村屋さん、赤石屋さんの建物は非常に街並みと合っています。町全体がこのレベルの建物だらけになればどれほど素晴らしいか・・・。
あと、城崎の夜は自らが光るものを作るよりも、美しい街並みを照らす明かりの方がよほど似合うと思います。石井幹子さんのような光の使い方が理想ですね。
桜並木のピンクの明かりもちょっと強すぎていまいちですね。。。ピンクのぼんぼりを目立たせるのではなく、桜を浮かび上がらせる証明をつけたほうが雰囲気はいいですね。(ピンクのぼんぼりも昔から見ているので情緒があるといえばあるのかもしれませんが・・・)
なかなか難しいですね。
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